2005年からオンライン教育に取り組んで15年であるファウンダーの一人、田原真人の呼びかけで、2012年から反転授業の実践・研究に取り組んで8年。トオラス(旧:与贈工房)は、2017年にスタートしました。

東日本大震災から6年たっても根本的には変わらない社会のあり方に疑問を抱き、答は見つからないまま、「今のままではいられない」という衝動に駆られてレールから外れていった人たちが集ってきたのが、当時の与贈工房です。

産業革命から続く機械論的世界観ではない世界観を探し求めるため「いのちのはたらき」そして「自己組織化」という生命的な自然現象を手がかりに追求していました。社会は関係性とコミュニケーションによって出来ているのだから、コミュニケーションがテクノロジーの変化に伴い社会構造も転換していくはずだと考え、「オンラインコミュニケーション」と「いのちのはたらき」を両輪とした、教育、組織、ファシリテーションなどの分野に関わりながら、新しい世界観の構築に取り組んできました。

そして2020年は、それまで私たちが体験を通して言語化してきたものを社会実装していくフェーズに入りました。内面の探究を通して自己変容していくフェーズから、その体験を社会変革にどのように展開していくのかというフェーズへのシフトに伴い、ヒエラルキーではない階層構造であるトーラス型ホロン構造へと組織形態を変えること選び、

Toral : トーラス型のホロン構造で

Online : オンラインコミュニケーションにより

Reconnects us :繋がりを取り戻していく

T・O・Rus (トオラス)という名前にたどり着きました。

現在は世界6カ国70名を超えるメンバーが様々なセクターで自己組織化する活動を展開をしています。構成されるメンバーは常にアップデートされ、プロジェクト毎にコミットしたメンバーが自律分散的に活動を進めています。

その動きはESG(「Environment(環境)」「Social(社会)」「Governance(ガバナンス))を中心に据えた企業経営を推し進める必要に迫られ、DX(デジタルトランスフォーメーション)を本気で取組む経営者の方々にも注目を得て、covid-19 等予測不能な時代を伴走するパートナーとして、組織開発、人材開発の分野で実績を積み重ねております。


私たちの果たす使命

社会のあらゆるセクターで、いのちが大切にされる適応力の高い組織に進化することを支援します。

私たちの戦略

プロセスコンサルテーションをベースにし、クライアント自身が自己組織するモードに入るべく、オンラインの特性を最大限活かした研修・組織開発の導入・効果の最大化に伴走するパートナーです。

自己組織化する集団
TORus(トオラス)